qrごとのお譲りで気をつけることは？危険なの？どんなトラブルがあるかやり方も解説

QRコードによるチケット譲渡は便利ですが、譲渡時には詐欺や偽造のリスクが伴うため、

信頼できる相手との取引が重要です。

トラブルとしては、QRコードが無効で入場できない、

代金を支払ったのにチケットが届かないなどが報告されています。

安全に取引するためには、公式サイトや認証されたアプリを利用し、譲渡前に詳細を確認することが大切です。

この記事では、QRコード譲渡のやり方や注意点について詳しく解説します。

qrごとのお譲りで気をつけることは？

①前もって電話番号を変更する

QRコードによるチケット譲渡を行う際、譲渡先の相手にQRコードを送る前に、

電話番号を変更しておくことが重要です。

これにより、不正使用を防ぎ、譲渡がスムーズに行われることが期待できます。

電話番号の変更は、すでに登録している自分の電話番号でかまいません。

再登録することで、変更後1ヶ月間は電話番号の変更が出来なくなるので、乗っ取りを防げます。

②入場したらすぐにパスワードを変更する

チケット譲渡後、相手が無事に入場したことを確認したら、

すぐに自分のアカウントのパスワードを変更することをおすすめします。

これにより、第三者による不正アクセスを防止し、個人情報を保護することができます。

パスワード変更には、ＰＩＮコードの発行を行う必要があります。

ＰＩＮコードの発行には「ファンクラブの会員番号」と「登録の電話番号の下4桁」の情報を入力します。

①でお伝えしたように前もって電話番号を変更しておかないと、相手が電話番号を変更すれば、

ＰＩＮコードの発行をしてパスワードの変更を行うことができてしまいます。

相手にパスワードを変更されてしまうとログインが出来なくなり、

アカウントは乗っ取られ、取り戻せなくなってしまうので注意しましょう。

③FC会員情報などはギリギリに伝える

譲渡の際には、ファンクラブ（FC）会員情報やその他の個人情報は、できるだけ直前に伝えるようにしましょう。

これにより、情報の悪用を防ぎ、セキュリティを確保できます。

譲渡先が信頼できる相手であることを確認した上で、必要最低限の情報のみを共有することが重要です。

ジャニーズのqrごとは危ないお譲り方法なの？

ジャニーズの公演では、紙チケットからデジタルチケットに変わってきているため、

QRコードによるチケット譲渡はよく見られるようになっています。

確かに以前の紙チケットのように郵送の手間がなく、オンラインでやり取りが完結するため便利ですが、

その反面いくつかのリスクが伴います。

無効なコードを譲渡される詐欺や、チケット譲渡の際に共有した個人情報の漏洩や悪用、

金銭トラブルなどさまざまなトラブルが起こっているのは事実ですので、決して安全な方法とは言えないでしょう。

事務所側としてもチケットの譲渡や転売は禁止しているため、トラブルが起こってもすべて自己責任となります。

qrごとのお譲りのトラブルはどんなの？

①FC会員情報を乗っ取られた

QRコード譲渡の際にファンクラブ（FC）会員情報を相手に伝えることで、その情報が悪用されるリスクがあります。

悪意のある相手に会員情報を乗っ取られ、個人情報の漏洩や不正利用に繋がる可能性があるため、

情報の取り扱いには細心の注意が必要です。

#拡散希望
こちらの方とチケットの取引した事ある方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
FCを乗っ取られ、連絡が取れなくなりました。関西住みの渡辺担です。元は関ジャニ∞のファンだとの情報しかありません。SnowManのfc番号は00042869です。なんとかして取り返したいです。 pic.twitter.com/P4rABeNasZ

— Maiko☃️💙 (@snow_shoppy115) October 3, 2023

②入場しているのに入場できなかったと嘘をつかれる

相手が既に入場しているにも関わらず、入場できなかったと嘘をつかれるケースがあります。

このようなトラブルでは、相手が返金を求めてくることがあり、不正請求や詐欺のリスクがあります。

入場確認の方法や証拠を取っておくことが重要です。

③qrコードが開かない

譲渡されたQRコードが開かない場合があります。

また、同じチケットを複数人に譲渡する重複詐欺というケースもあるようです。

事前にはチケットの有効性は確認できていても、同じチケットを譲渡された誰かが自分より先に入場することで

チケットが無効となり、入場できなくなります。

事前にチケットの有効性は確認できていて、公演直前にならないと分からないため気付きにくい悪質な手法です。

④qrコードが送られてこない

取引後にQRコードが送られてこない場合もあります。

入金後に、チケットが送られてこないうえに連絡が取れなくなり詐欺に遭ったと気付く場合もあります。

連絡が取れなくなるリスクを避けるために、信頼できる相手との取引が重要です。

トラブルのリスクを下げたい方は、公式の取引プラットフォームを利用することもオススメです。

qrごとのお譲りするやり方は？

QRごとのお譲りするやり方を3つご紹介します。

チケット譲渡を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

①当日手渡しでお譲りする

1つめは当日手渡しでQRコードを譲渡する方法です。

取引場所や時間を事前に相手と約束し、会場付近で直接QRコードとお金のやり取りを行います。

この方法は、相手の顔を確認できるため、信頼性が高くなります。

また、トラブルが発生した場合も、その場で解決しやすいのがメリットです。

ただし、場所や時間の調整が必要で、双方のスケジュールに柔軟性が求められます。

②取引アプリでお譲りする

2つめは取引アプリを利用してQRコードを譲渡する方法です。

専用の取引プラットフォームを使うことで、安全性が向上し、トラブルを未然に防ぐことができます。

アプリ内で相手との連絡や支払いが完結するため、効率的かつ安全に取引が可能です。

多くの取引アプリでは、QRコードの譲渡手続きが簡単に行える仕組みが整っています。

③事前にFC情報を渡す

3つめは事前にファンクラブ（FC）会員情報を相手に渡す方法です。

この方法では、相手が自分のFC情報でログインし、QRコードを取得します。

事前に信頼できる相手かどうかを確認することが重要で、悪用されないよう注意が必要です。

情報の受け渡しは、可能な限り安全な方法を選び、必要最低限の情報だけを共有することが推奨されます。

qrごとのお譲りで気をつけることについて知恵袋などによくある質問4選

まとめ

QRコードによるチケット譲渡は便利ですが、リスクも伴います。

詐欺や偽造、個人情報の漏洩、譲渡後にQRコードが無効になるなどのトラブルが報告されています。

安全に取引するためには、信頼できる相手との取引が重要です。

また、取引アプリの利用や当日手渡し、事前に電話番号やパスワードの変更を行うことでリスクを軽減できます。

慎重に手続きを進めることで、安心してチケット譲渡を行いましょう。